デンタルインプラントに思う

デンタルインプラントに思う

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    歴史が示す工学的アプローチの正しさ

    古代の人もやはり歯にそのような「モノ」としての印象を感じたのではないでしょうか。

    モノである以上、容易に置き換えが可能な気がします。紀元2世紀には欠損歯を鉄で代替させたデンタルインプラントの試行が確認されていますし、5世紀のマヤ文明遺跡から見つかった顎骨には、天然歯と貝で作った義歯がインプラントされていて、しかも長年使用されていたかのような痕跡まであるそうです。

    これが手や足ならば、そうは簡単に置き換えられないですし、古代社会でそのような手術がわずかにでも成功する可能性はまずなかったでしょう。

    古代マヤ文明におけるデンタルインプラントの例は人類初のデンタルインプラントの成功例として、敬服に値するものですが、「歯だから可能だった」のも事実でしょう。

    歯は、何か物理的なアプローチで問題解決できるような、そんな印象を感じさせる器官ですし、その印象が実は正しいことも歴史が証明しているように思います。